sppm4p
好きな画像でスマートフォンのセキュリティ対策
2010.06.30
スマートフォンを利用するにあたって、社内資産にアクセス出来るように連携すれば業務効率はあがりますが紛失や盗難時の情報流出への不安もあがります。その対策としてパスワードを端末にかけるのは簡単ですが有力な手段です。 Windows Mobile標準のロックは何度でもパスワード解除のトライが可能ですが、だからといって第三者に解除されないように長くわかりずらいパスワードにすると、入力がかなり面倒になってしまいます・・・。
今回紹介する「sppm4p」を使うと自分の好きな画像を認証画面として使用することができ、分割された画面を指定した順番でタップすることで、パスワードを解除することが可能です。

また、設定回数以上パスワードを間違えた場合、次の認証まで一定時間操作出来ないようにしたり、自動的に端末ロック、指定データの削除も行えます。
では、実際に使ってみましょう。
簡単操作なのに固いセキュリティ
「sppm4p」をインストールしたスマートフォンを起動すると、画像を4つに分割した画面が表示され、分割した場所にはそれぞれ番号が振られています。
初期設定では、4分割になっていますが、分割数を増やすこともできます。 [スタートボタン]⇒[設定] ⇒[ロック]の順にタップし、パスワードを入力すると、「sppm4p」の設定画面になります。

パスワード設定画面では、画像の分割数や画像の変更、Waiting Ruleを設定できます。
上から順番に見てみましょう。

サイズ設定は2×2~6×6まで設定でき、背景画像はスマートフォンに保存されている画像であれば、どの画像でも設定ができます。
ペットや子供など、お気に入りの画像を設定しておけば、スマートフォンのパスワード解除がちょっとした息抜きになりそうですね。

Waiting Ruleは、指定回数以上パスワードを間違えたら、指定時間パスワード入力が出来なくなる機能です。
例えば、初期設定の3回から、30秒、2倍という設定の場合、3回パスワードを間違えると30秒間パスワード入力ができなくなり、4回間違えると1分、5回間違えると2分といったように、パスワードを間違えるたび間隔が長くなります。万が一スマートフォンを紛失しても、パスワードを解除される心配はなさそうですね。

セキュリティ設定では、パスワードが必要になるまでの時間設定や、紛失時の対策が設定できます。

設定を行うと、指定した回数( 3回~10回まで)パスワードを連続で間違えた際、端末ロックやデータ消去を行うよう指定できます。
端末ロックとデータ消去はどちらかの設定も可能ですが、両方設定することもできます。
紛失時にパスワードだけでは心配の場合、端末のロック機能とデータ消去機能はとても安心です。
実際に設定を行ってみましょう。
パスワード連続失敗回数を決めたら、端末ロック、データ消去をチェックします。
緊急時データ消去設定の項目から必要な項目を選びます。
パスワード初期化用電話番号では、端末ロックを解除するための電話番号を、通知用メールアドレスには、端末ロックやデータ消去の実施を通知するメールアドレスを設定します。
今回は、パスワード連続失敗を3回に設定し、端末ロック、カレンダーのデータが消去されるよう設定しました。

設定完了後、今日の予定を確認してみました。
12:00~打ち合わせが1件入っています。
この状態で、わざとパスワードを3回間違えてみました。
3回間違えると、パスワード入力画面のままタップをして、左下の「入力」をタップしても反応しなくなりました。

その後、設定したメールアドレスに、実施された処理内容がメールで届きました。
SPPM4Pが異常を検知し、下記の処理を行いました。
端末電話番号:「080********」
処理内容:「緊急消去、端末ロックが実施されました。」
処理対象:「calendar」
ロック解除用電話番号:「090********」
ロック解除用電話番号から、スマートフォンへ電話をかけてみると、着信画面となり自動的に再起動されました。

再起動すると、パスワードが初期化され、端末ロックが解除されました。
初期化されたパスワードはデフォルトパスワードとなり、画像も初期設定のものに変わります。

また、緊急時データ消去設定で処理対象をカレンダーにしていたので、予定表を確認してみました。
12:00~の打ち合わせの予定が削除されていました。

このように「sppm4p」は、小規模での導入や個人ユーザにも使いやすく、簡単な操作と設定でスマートフォンのセキュリティを強固にしてくれます。
また、「sppm4p」は、試用版も提供しているので、興味のある方はぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?

